2020/12/11

作品展に向けて(10月11月の様子)

 10月18日(日)に無事に運動会が終わり今度は11月21日(土)の作品展に向けていろいろな作品作りに取り組みました。

年少組は紙皿を使った動物のでんでんだいこや紙粘土にどんぐりやチェーンリングをつけた写真立てを作りました。自分たちで種をまいて育てた赤かぶも大きくなったので、その赤かぶを見ながら絵の具で絵も描きました。廊下の壁面には一人一台車を作り、好きな場所を走らせました。他にもクレパス、マジック、水彩で描いた自由画や、作ったカメ、ヘビなども飾りました。

年少組 でんでんだいこ

年少組 写真立て

年少組 くるま

年少組 へび

年少組 かめ



年中組はトイレットペーパーの芯を利用して作った遊べるおもちゃ「動物ジャンプ」や空の容器を紙粘土でおおい、どんぐりや黒豆、小豆などをつけ絵の具で色付けした宝箱。その他に自分達で種をまいて育てた白かぶの絵も絵の具で描きました。廊下の壁面には「いもほり」をテーマにしたおいもほりをしている自画像を飾りました。カラフルなどんぐりや葉っぱ、そして折り紙で作った「ふくろう」も壁面に飾りました。

年中組 動物ジャンプ

年中組 おいもほり


年中組 宝箱

年中組 ふくろうとどんぐり



今年の年長組は観察画1点、生活画・自由画の中から1点、陶器のコップ、Tシャツのしぼり染め、共同制作「おみせやさん」を展示しました。その中から観察画と陶器のコップの制作時の様子をご紹介します。

 観察画はさつまいもとかぼちゃ・かめをクレパスや木炭で描きました。実物を見ながら、形、色、質感をよくとらえて、自分なりに考えて色を重ねたり、しっかり塗ったり、模様を細かく描きました。描き終わると「クレパスが小さくなっちゃった」「疲れた」と声が出る程、集中して取り組んでいました。

 陶器のコップは棒状の土粘土をたたいて伸ばして、一から自分で作ります。伸ばした土粘土を型に合わせて切り、ガラスのコップに巻きつけるようにして成形していきます。そして、ドーナツ型にした取っ手をつけて、表面に釘で好きな模様を彫って完成。乾燥、素焼きをして、陶器の先生に来てもらい、色つけ・本焼きをしました。窯の中から焼き上がった自分のコップを見て嬉しそうな表情の子ども達。陶器から聞こえてくる"ピカピカ・パチパチ"という音に大興奮でした。冷めてから自分のコップを手に取ると頬ずりしたり、飲む真似をしたりと大切に扱っていました。同じ粘土の量、型、作り方ですが、一人ひとり形も色も模様も違う、味わいのある"東住吉焼"が完成しました。


年長組 さつまいもの観察画

年長組 かぼちゃの観察画

年長組 かめの観察画

年長組 陶器のコップ